ボルト組立形ステンレスパネルタンク

ボルト組立形ステンレスパネルタンク
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タンクシステム事業部

パネル型タンク

ボルト組立形ステンレスパネルタンク新耐震適合品

主な用途

  • 飲料用
  • 工業用水
  • 食品製造
  • 簡易水道
  • 公共施設
  • 井水用
  • 防災用

ボルト組立形ステンレスパネルタンクの製品説明

水槽は、大切な水をきれいなまま貯めて安定供給する飲料用水槽です。
だからこそ、高度技術の集大成でなければなりません。
ステンレスパネルタンクは水槽に求められる大切な機能をすべてクリアしています。

  • ボルト組立形ステンレスパネルタンク

    形式:現場組立式

    容量:1〜3000トン

    材質:SUS444-SUS329J4L

ボルト組立形ステンレスパネルタンクの特長

現場施工性に優れた「ボルト組立形」

パネルの搬入、組立施工などの作業性に優れ、組立完了までの施工期間が大幅に短縮できます。特に狭所・高所などの据付が容易なため、スケジュール管理が明確となり、納期がお約束できます。 また、場所や大きさに関係なく新設・取替えが容易です。

溶接・火気を使わない高い安全性

ボルト組立形ですから、現場では溶接などの火気が一切不要です。特に地下室などの屋内作業では高い安全性が図れます。 また、溶接部の酸洗いとその洗浄廃液の処理を必要としないので環境汚染への影響がなく、現場環境面に大きく貢献できます。

耐震性に優れた側壁補強方式のボックスフレーム構造

耐震構造は、独自のボックスフレーム構造(外補強構造)です。スロッシング対策を考慮し、高い剛性を強化した耐震構造です。内部に補強がなく熱交換器などの装備が可能で、清掃や、保守点検が容易です。

ボルト組立形ステンレスパネルタンクの特長

耐食性に優れたステンレス製パネルタンク

一般に、金属の耐食性の優劣は、その金属が水溶液中でイオンになりやすいかどうか(イオン化傾向)によります。このイオン化傾向は「標準電極電位」という尺度で示されます。つまり、溶け出しやすい金属(標準電極電位の低い金属)は耐食性が低く、溶け出しにくい金属(標準電極電位の高い金属)は耐食性が高いことになります。
図1・図2は、それぞれステンレスの代表的腐食形態を示したものです。これらの図は、SUS444が他の材質に比べ、優れた材料であることを示しています。

ボルト組立形ステンレスパネルタンクの特長

ステンレス製パネルタンクのリサイクルについて

スクラップ品質を落とすことなく同等のステンレス鋼に生まれ変わるための必須条件は、ステンレスの素材の種類別に選別が容易にでき、化学成分(SUS444とSUS329J4L)ごとに分別できる機能が優れていることです。

水槽として構成するパネル板の識別は化学成分別(SUS444とSUS329J4L)に表示していますので分別が容易です。

ボルト組立形なので解体作業が容易、かつ、化学成分別パネルの選別がスムーズに行えます。

標準構成ステンレスパネル

「ボルト組立形」ステンレスパネルは、気相部にはSUS329J4Lを、液相部にはSUS444を標準仕様としています。
なお、残留塩素が少なく過酷な条件でない場合はオプションとして、SUS444(※)を気相部に接するパネルとして対応できます。 ご採用には別途ご相談ください。

ボルト組立形ステンレスパネルタンクの特長

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