よくあるご質問

給水設備の受水槽設置に関しては、建築基準法に「六面点検」と呼ばれる厳しい規制があります。
角型タンクの天井面、底面、側面の六面全てから目視で容易に点検できるスペースを確保するという規定です。具体的には、天井面は100cm、壁面と底面は60cm以上の空間を確保する必要があります。また建築物の梁や柱等は一部例外がありますが、マンホールの出入りに支障となる位置にしてはなりません。

FRPは不燃材ではございません。

申し訳ございませんが、緊急遮断弁は電動式のみの取扱いとなります。

緊急遮断弁のみ、または水位センサー付きの場合は制御盤１箱に対して１５０Ｗ、水位コントロールユニットが３０Ｗです。
（お客様手配の電磁弁は除く）

単相１００Ｖ・単相２００Ｖ・三相２００Ｖどれでも対応可能です。
但し、ハイブリット盤は、単相100V、単相200Vのみとなります。

制御盤のバッテリーにより、概ね５時間稼働可能です。

制御盤部は耐塩害仕様となり、制御盤本体ケースは重耐塩害仕様となっております。尚、電動弁のアクチュエーターは重耐塩害仕様にあり、バルブ本体は耐塩害仕様となっていますので、保温ラッキング等でご対応ください。

巴バルブ株式会社製です。仕様は当社向けとなっています。

パネルタンクのコンクリート基礎用のアンカーは、あと施工アンカーと、埋め込みアンカーで区分されます。
埋め込みアンカーとは、コンクリート打設時に、予めアンカーボルトを定められた位置にセットしておき、コンクリートの硬化後にはアンカーボルトが基礎上に出ているものを指します。アンカーボルトの埋込位置には高い寸法精度が必要です。埋め込みアンカー用のボルトは、ボルト先端の形状により、J型アンカーとL型アンカーの2種類があります。

パネルタンクの設計耐用年数は１５年です。（国土交通省様監修の長期修繕計画ガイドラインより）
実際の寿命は水槽内部の構造や使用環境により変化しますので、適切な維持管理保守点検の実施をお願いいたします。