立体格子状接触体エスローテ

ETV 環境省環境技術実証モデル事業 実証番号 020-0407生物膜(回転接触体)法「エスローテ」の性能に関する情報は、環境技術実証モデル事業のウェブサイト(http://www.env.go.jp/policy/etv/)でも入手することができます。なお、このロゴマークは、環境省等による保証・認証・認可を意味するものではありません。

立体格子状接触体 材質ポリプロピレン(廃プラスチック利用)

製品説明

驚異的な菌体密度を実現

セキスイの高度なプラスチック成型技術と、永年培ってきた回転円板装置のハード及びソフト技術を集約、画期的な立体格子状接触体による排水処理技術を開発しました。あらゆる分野で、安定した効果の高い排水処理と省スペース、省エネかつイニシャルコストを低く押さえることを可能にしたのが、排水処理設備<エスローテ>です。

エスローテの原理

エスローテは、立体格子状接触体に固着させた微生物膜を利用して、排水の浄化を行います。接触体は、約40%を汚水中に浸漬させた状態で、ゆっくり回転します。
空気中からは酸素を吸収し、汚水中からは汚濁成分を吸着して、好気的に分解します。 この間、新しい微生物が増殖を続ける一方、古い微生物は活性の低下したものから脱落していきます。

エステローテの原理

特長

広い表面積で、効率良く排水の浄化を行います。
  1. 1.大きな運転時表面積
    立体格子状接触体の基本形状が小円筒形であるため、負荷が大きくなるにつれ生物膜の厚みが増すと共に表面積が増大します。
  2. 2.突起状構造物による大きな酸素供給力
    立体格子の軸方向の突起状構造物が、回転運動に伴い水面との衝突ばっ気及び渦流現象により、大きな酸素供給力が発生します。
  3. 3.大きな接触効率
    立体格子接触体の全体にわたり透過性があるため、汚水が格子の間を通って軸方向へ自由に流通できデッド部分が生じません。接触体全体が有効に機能しています。
  4. 4.マクロな物資輸送に伴う豊富な生物膜(揺らぎ生物膜と流動生物膜)
    クレーンにて出荷中
    クレーンにて出荷中
    エスローテII型本体
    エスローテII型本体

    軸方向の突起の存在により、局所的な乱流を生じマクロな物質輸送を伴う揺らぎ生物膜及び流動生物膜への物資輸送は分子拡散のみが行われます。エスローテに形成されている揺らぎ生物膜および流動生物膜への物質輸送は、分子拡散の数倍から数十倍以上となり、下排水の処理効率がかなり高くなります。

  1. 5.処理水準の設定が自由
    処理水準の設定を自由に行えるため、既設の活性汚泥法の前処理および下水道除外施設として最適です。
    1. (1)処理水のBOD濃度として200~600mg/Lの範囲で安定処理できます。
    2. (2)増産に伴う投資(設備・土地)を極力抑え、既設の水処理能力をアップできます。
    エスローテ設置例1 エスローテ設置例2
    コンパクトなユニットになっているので、
    2階建ては位置や架台を設けてスペースの有効利用ができます。
  2. 6.納期が短い
    エスローテは主要部品を在庫しています。このため、1ヶ月程度で納入が可能です。
    沈殿槽付の仕様もあります(特別仕様)
    エスローテ0.5型沈殿槽付(フィリピン向け)
    エスローテ0.5型沈殿槽付
    (フィリピン向け)
    エスローテII型(台湾向け)
    エスローテII型(台湾向け)
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